Java参考書

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巷にJava本は溢れていますが、私が読んだ中でオススメのJava本を紹介します。始めの3冊はJava学習法の中でも紹介しています。

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入門書として最適な一冊です。必要なことに的を絞って丁寧に解説しています。

「第3章 Java言語でのプログラミング入門」でオブジェクト指向の考え方を説明しているのが最大の特色です。「第5章 アプリケーションプログラムへの布石」でGUIを用いたスタンドアロン・アプリケーションを解説しているのも、他の本にはなく参考になります。

「第4章 アプレットプログラミング」では他の本と同様にアプレットを解説していますが、描画の方法・イベントの取り扱い・GUI部品の使い方と順を追って丁寧に解説されています。

“自分ではプログラミングはしない”という人も「第2章 アプレットを使ってみよう」を読めば簡単に他人が作成したアプレットを使えるようになります。

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非常に内容豊富な本ですが、ローラ・リメイさんの書いた本なのでとても読みやすいです。他の言語でプログラミングの経験のある人はいきなりこの本から読むと良いかもしれません。

「第1部 オブジェクト指向プログラミングとJava」でクラス、継承・インターフェース・パッケージ、Javaの基本型などなどを系列立てて説明しています。

「第2部 アプレットの作成とAWTの利用」はアプレット・プログラミングの解説ですが、細かな部分まで網羅的に説明しています。

「第3部 先進的機構とJava実行系」で例外処理、マルチスレッド機能、ストリームなどのJavaの特色となる部分を解説しています。

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書名からも解るように辞書的に使われることを想定した本です。Javaについて何も知らない人がいきなり読むのは無理でしょう。

「第I部 Java入門」でJava言語の基本を系統的に解説し、「第II部 Java APIを使ったプログラミング」でアプレット、グラフィカル・ユーザ・インタフェース、入出力、ネットワークなどを解説しています。

第I部、第II部も非常に役立ちますが、この本の本領は「第III部 Java言語-リファレンス」「第IV部 APIクイックリファレンス」「第V部 APIクロスリファレンス」でしょう。プログラミングをしていて「あれ?ここはどうなってたかな」と思ったときに手許にあると非常に便利です。

この本はJDK1.0.2をベースに書かれたJava in a Nutshellの翻訳本ですが、英語版ではJava in a Nutshell, 2nd Edition : A Desktop Quick Reference for Java Programmersが出たようでこれはJDK1.1をベースに書かれたようです。辞書としての期待もさることながら、前半部分でJDK1.1の特色である国際化などが解説されていることを期待しています。

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bit別冊ということからも想像されるように、そこはかと無く学術的なにおいのする本です。1章がいきなり「スレッドプログラミングとアニメーション」となっていて、初心者向けでは思いっきりありません。

「2章 HORBプログラミングマジック」「3章 分散オブジェクト----HORB,RMI,Jeeves----」で分散オブジェクトの話を取り扱い、「4章 Javaによるネットワーク・プログラミング----POP3メイラとプロキシ・サーバ----」でネットワーク関連を解説しています。また「5章 Javaレイアウトマネージャ----カスタムレイアウトマネージャ----」でユーザが独自にレイアウトマネージャを作成します。

「6章 VRMLとJava」でVRMLとJavaの連携の話を解説し、これはなかなか興味深かったです。

「7章 Java入門教育」「8章 Applet基本プログラミング例題----Java教育----」でJavaを用いた情報教育とJavaそのものの教育の話を取り扱います。初心者向きでないと言いましたが、この辺は参考になるだろうと思います。

素数を求める「エラトステネスのふるい」をマルチスレッドで実現するのを1章で読んで「うわ、かっちょえ〜」と私は思いましたが皆さんはどうでしょう。同じ章のサンプルの「ランダム歩行ロボット」もセンスがあってカッコイイです。

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この本の内容をちゃんと理解したわけではないので、紹介するのが非常に難しいです。でも素晴らしい本であることは間違いありません。この本にも学術的な香りが漂います。

「PART1 Javaによるオブジェクト指向プログラミング」ではオブジェクト指向プログラミングとJava言語についてこれまで紹介してきたどの本よりも突っ込んだ解説が行なわれます。

「PART2 再利用のための技術」では再利用のために有用なデザインパターンとフレームワークを解説します。

「PART3 Javaによる並行プログラミング」でマルチスレッドについて詳しい解説がされます。

私がそれなりに理解できたのはPART1だけです。PART2、PART3についても読み返して理解しなければいかんなあ、とこれを書いてて今思いました。

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